水道法に基づく、水質検査についての基礎的な知識及び情報などをご紹介しています。水質検査の項目(基本10項目)や井戸水、プール、ビル管、飲料水、浄化槽などの水質検査の方法や基準について、随時ご紹介していく予定です。夏休みの自由研究などにもお役に立てれば幸いです。
水道法(すいどうほう)とは、水道水などの水質基準を規定している法律のことです。公衆衛生と生活環境の向上のため、水道の計画的な整備と適正な管理を行い、安全な水を供給されることを目的として定められています。水道法に基づいて、井戸水、プール、ビル管、飲料水、浄化槽などの水質検査が行なわれています。水道法は、平成16年4月1日に改正され、水質検査機関の登録制度関係などが、平成16年3月31日から施行されるようになりました。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
平成16年4月1日に改正された水道法によって、追加された水質検査における水道水質基準項目についてご紹介します。新たに追加された水質検査における水道水質基準項目は大腸菌、ホウ素及びその化合物、1,4-ジオキサン、クロロ酢酸、ジクロロ酢酸、臭素酸、トリクロロ酢酸、ホルムアルデヒド、アルミニウム及びその化合物、ジェオスミン、2-メチルイソボルネオール、非イオン界面活性剤、有機物(全有機炭素(TOC))の13項目です。
平成16年4月1日に改正された水道法によって、削除された水質検査における水道水質基準項目についてご紹介します。削除された項目は削除された水質検査における水道水質基準項目は大腸菌群、1,2-ジクロロエタン、1,3-ジクロロプロペン、シマジン、チウラム、チオベンカルブ、1,1,2-トリクロロエタン、1,1,1-トリクロロエタン、有機物等(過マンガン酸カリウム消費量)の9項目です。
これまでは、水道水質基準項目の検査方法として、検査方法の名称だけが規定を受けていました。 水道法の改正によって、厚生労働大臣に定められた水質検査方法には、検査の手順までが規定されています。この水質検査方法は、精度がよくて、なおかつ、有害物質を極力使用しない方法を採用しています。ちなみ精度のよさは、基準値の1/10以下の値が得られ、定量下限値付近の変動係数が10〜20%以内であるというふうに定められています。